相続の手続きを自分でする場合の流れについて

query_builder 2024/01/15
コラム
34

「相続の手続きを自分でしたい」と、お考えではないでしょうか?
もし複雑な条件がなければ、ご自身でも相続手続きは可能です。
この記事では、相続の手続きを自分でする場合の流れについて紹介していきます。
▼相続の手続きを自分でする場合の流れ
①書類の収集
始めの作業は、書類の収集です。
被相続人の戸籍や相続人の現在戸籍、被相続人の住民票の除票などの書類を集めます。
②相続人の確定
戸籍の書類をもとに、相続人を確定していきます。
見落としがないように、慎重に行わなければなりません。
もし見落としたまま手続きを進めると、無効になる可能性があるので注意が必要です。
③遺産分割協議書の作成
遺言書がなければ遺産分割協議を行って、遺産分割協議書を作成します。
この際は、遺産を相続する全員が署名と押印を行います。
④登記申請書の作成と申請
必要書類と遺産分割協議書がそろったら、登記申請書の作成を行います。
法務局のホームページから入手できるので、それを使うと良いでしょう。
相続登記に必要な書類が全て集まったら、管轄の法務局に申請をすれば完了です。
▼注意点
遺言書がある場合は、相続財産の偏りによりトラブルに発展する恐れがあります。
また複雑な手続きや必要書類の準備など、専門知識がないとスムーズに行えない作業も多いでしょう。
▼まとめ
相続の手続きをご自身で行うことは、可能です。
しかしトラブルに発展することも多いため、専門家に依頼すると安心でしょう。
当事務所は数多くの相続問題を解決した実績がありますので、相続問題でお困りの方はお気軽にご相談ください。

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