相続問題における学んでおくべき法律知識とは
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2023/06/21
養子が財産を相続する場合は、どのように決められているのでしょうか。
養子の相続について状況別に解説しますので、ぜひ参考としてお役立てください。
▼養子の相続
養子縁組の種類は「特別養子縁組」と「普通養子縁組」の2つです。
種類によって相続の内容が違うため、それぞれを見ていきましょう。
■特別養子縁組での相続
特別養子縁組の場合、実親との親子関係が法律上では消滅します。
そのため養親の相続人にはなれますが、実親の相続人にはなれません。
■普通養子縁組での相続
普通養子縁組の場合、養子になっても実親との親子関係はなくなりません。
そこで「実親」「養親」どちらからの相続も受けられます。
▼相続での養子数の上限
相続税法では、法定相続人の養子数に上限が定められています。
養親に実子がいる場合、法定相続人に算入できる養子は1人のみです。
しかし養親に実子がいない場合は、養子を2人まで法定相続人に算入するできます。
養子数に法律での制限が定められているのは、相続税逃れを目的とした悪用を防ぐためです。
▼まとめ
特別養子縁組・普通養子縁組のどちらであっても、養親からの相続は可能です。
ただし法定相続人に算入できる養子の数は法律で決まっていますので、相続発生時は注意しましょう。
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