遺産整理のタイミングとは?

query_builder 2023/07/28
コラム
8

家族が亡くなった際「どのような遺品があるのかわからない」という方も、いらっしゃるでしょう。
多くの品が残されていると整理が後回しになりがちですが、早急に着手した方がよい場合があります。
そこで今回は、遺産整理に適したタイミングについて見ていきましょう。
▼遺産整理の定義とタイミング
■遺産整理の定義とは
遺産整理とは、相続対象となる遺産のすべてを洗い出して、必要な相続手続きを行うことです。
主な手続きには、不動産の名義変更や相続税の申告および納付が挙げられます。
他にも財産がある場合は、それぞれに応じた手続きを行わなければなりません。
■遺産整理のタイミングは早めがポイント
相続には法律による定めが多く、期限が設けられている場合もあります。
そのため、できる限り早いタイミングで着手した方が良いでしょう。
基本的に遺産整理は、相続権を持つ「法定相続人」が行います。
しかし遺言書が残されていると、法定相続人の順番が入れ替わる可能性があるため注意が必要です。
そこで、まずは遺言書が残されていないかどうかを確認しましょう。
遺言書がないとわかったタイミングなら、すべての法定相続人が遺産整理に平等に関われます。
▼手に負えない時は法律家に相談
家族が亡くなった直後は葬儀や役所への届け出など、多くのことを行わなければなりません。
そのため、どうしても遺産整理は後回しになりがちです。
ただ遺産相続には期限が設けられている場合もあるため、専門家に相談するのがよいでしょう。
相続に詳しく、各種提出書類の作成も手掛ける司法書士なら、最適なタイミングで手続きを行ってくれます。
▼まとめ
遺産整理は、なるべく早めに行いましょう。
しかし、相続対象となる遺産のすべてを洗い出し必要な手続きを行う必要があるため、多くの時間と労力がかかる場合もあります。
そのような時は、司法書士に相談してみると良いでしょう。
豊島区で司法書士をお探しの際は『司法書士法人リーガルトップ』にお任せください。
豊富な経験を持つ司法書士が、あらゆるご相談を承ります。

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